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『ちいかわ』の映画で心が折れた私を救ったのは、銀色になったガンダムの主人公だった話
#映画 · #アニメ · #ちいかわ · #ガンダム00 · #ネタバレあり · #Life Log · #思考整理 · #癒やし
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『ちいかわ』の映画で心が折れた私を救ったのは、銀色になったガンダムの主人公だった話
先日、軽い気持ちで観に行った映画『ちいかわ』。
愛らしいキャラクターたちに癒やされるはずが、待っていたのは容赦ない不条理と理不尽な試練の連続……。画面の前で精神ダメージをたっぷり食らい、すっかり心が荒んでしまいました(^^;)
映画館まわりの導線地獄も含めた詳細は、日比谷で遭遇した二つのディストピア に書いています。
「この現代社会、結局みんな『お気持ち♡』でごまかしながら他人の領域を削り取って生きてるのよ……」
そんな斜に構えた思考で完全に闇落ちしていた私が、現実逃避のために久々に見返したのがアニメ 『機動戦士ガンダム00(ダブルオー)』。発掘した完結編の劇場版を、Amazon Prime Video で観ました。
※ここから『機動戦士ガンダム00』劇場版のネタバレありです
「お前誰やねん」からの、圧倒的な浄化
昔テレビ版を飛び飛びで観ていた頃は、「最後になんか主人公が新人類(メタル化)になって終わった、斬新すぎて意味不明なアニメ」という印象しかありませんでした。
というのも、TV版のラストは、劇場版ありきのエンディング なんですよね。
映画を見ていないと、知らないガンダムが突然出てきたり、メタル化した主人公がいきなり現れて 「お前誰やねん」 になる。
あれは未完成のまま終わっているのではなく、劇場版まで観て、ようやく完成する構造 だったのです。
なので劇場版まで通して観て、ようやくすべてのピースがハマりました。
- 主役機(クアンタ)が「戦うため」ではなく「対話の受話器」 という衝撃
- 言葉の通じない未知の存在(ELS)と、命がけで歩み寄る「来るべき対話」
- データの妖精となったティエリアが、50年間ずっと刹那に寄り添い続けた健気さ
- 50年かけて人間を超越(メタル化)し、愛する人のもとへ帰ってきた刹那
ドロドロした戦争や過酷なすれ違いの果てに待っていたのは、圧倒的な 「善意」 と 「相互理解」 の奇跡でした。
「突然のメタル化」は意味不明なオチじゃなくて、映画版を含めた50年越しの帰還までの伏線だった——それを知ったときの浄化感が半端なかったです(^^)
殺伐とした現実に効く「特効薬」
最初は「テロリストが力ずくで戦争を止める」という物騒な話だったのに、最後は 「言葉を超えて分かり合う」 というピュアな祈りで物語が閉じられます。
『ちいかわ』の世界で味わった理不尽な恐怖や、現実社会の「お気持ち」合戦で擦り減った心に、この50年越しの愛と対話の物語が、まるで聖水のように染み渡っていくのを感じました。
「人間(と異星体)、ちゃんと分かり合えるんだ……!」
全身が銀色の「宇宙の森の妖精さん」と化した刹那と、花咲くガンダムの美しいラストシーン。
観終わる頃には、あれほど荒んでいた心がすっかり浄化され、最高の 「心の絆創膏」 になっていました(^^)
理不尽な不条理や現代社会のドロドロに疲れた方にこそ、ぜひ観てほしい 「究極の癒やしアニメ」 です。
今回、実際に観た完結編劇場版のAmazonページ。 私はここからPrime Videoで視聴しました(^^)
手元に残したい人向けの劇場版DVD。配信で観たあとに「これは持っときたい」となったときの候補です。
こちらはTV版ファーストシーズンのAmazonページ。 TV版ラストは劇場版ありきなので、通して観たあとに映画まで行くと「お前誰やねん」が解消されます。
(本文 随時追記予定)