【完結編】日本でスマートにエスプレッソを飲む旅|ドトールの敗北を経てエクセルシオールで「完全体エセイタリア人」として覚醒した話
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【完結編】日本でスマートにエスプレッソを飲む旅|ドトールの敗北を経てエクセルシオールで「完全体エセイタリア人」として覚醒した話
前編で「日本でスマートにエスプレッソを飲むための要件定義」をまとめ、ドトールでの完全起動を宣言してから約2ヶ月。(^^)
ついに……ついにこの手で「お砂糖2本をぶち込んだ本物のエスプレッソ」を飲み干し、晴れて 「完全体エセイタリア人」としてデビュー しました!!
……ただし、舞台はドトールではありません。
前編の予告では「ドトール突撃・実戦編」のはずでしたが、そこには予想外のバグと、パラメータ調整のドラマがあったのです……(#^ω^)
前哨戦:ドトールで直面した「3つの予想外バグ」
東京に帰還し、鼻息荒く乗り込んだドトール第一戦。
オーダーは前編の作戦どおり、モーニング・セットA(ハムタマゴサラダ)+エスプレッソS、そしてスティックシュガー2本。

見た目は完璧。ところが、前編で「神アーキテクチャ」とまで呼んだこのモーニングAセットハックで、私のシステムは3つの致命的なバグに直面しました^^;
1. 卵ペーストの罠
モーニング・セットA(ハムタマゴサラダ)を頼んだものの、ゆで卵ペーストの主張が思いのほか強め。
食べながら、気づいてしまいました。
「私、卵ペーストあんまり好きじゃなかった……(#^ω^)」
要件定義の段階で、自分の好みのチェックが漏れていたという、初歩的なミスです。
2. お砂糖ペースト化事件
オーガニックシュガーを2本投入し、前編の作戦どおり軽く混ぜるだけにとどめたものの、粒の細かいシュガーは熱々のエスプレッソにすぐなじんでしまい、底でしっとり「ペースト化」。
夢見た「ジャリジャリ食感」は、未実装に終わりました。
3. 朝イチの「玄米粥×わかめ味噌汁」バリア
「血糖値を上げて脳をオーバークロック!」と意気込んでいたものの、出かける前に食べていたのは「玄米粥と、お豆腐・わかめ多めのお味噌汁」。
食物繊維たっぷりの朝ごはんがクッションになったのか、糖分もカフェインもマイルドにしか効いてこず、まったく覚醒しませんでした(笑)
結果、「うーん、見たまんまの味(濃いコーヒー+砂糖多め)……」という冷めた結論で、第一戦は幕を閉じました。
システム再設計:エクセルシオール カフェへ移行
「失敗は成功のチュートリアルよ!」と、速攻で仕様を見直します。
見直したポイントは3つ。
- フード:卵ペーストなしのメニューにする
- シュガー:溶けやすい細かい粒を避けて、粒のしっかりした砂糖を選ぶ
- 混ぜ方:混ぜる回数を厳密に制限する
この条件で導き出した最適解が、「エクセルシオール カフェ」 への移行でした!
- 本命フード:ジャンボンハム・レタスサンド(卵ペーストなし!ジューシーなハムとシャキシャキ野菜の香ばしいトースト)
- ドリンク:モーニングのセットドリンクで、エスプレッソが追加料金なし で選べる
- シュガー:粒のしっかりした 「強そうな普通シュガー(グラニュー糖)」 を選択
※私が行った店舗での内容です。メニューや価格は、店舗や時期によって違う場合があります。
完璧です。条件はすべてそろいました!
エクセルシオール第1戦:まさかの不戦敗
……と、ここで白状しなければならないことがあります。
実はエクセルシオールでも、一発で勝てたわけではありません (^^)
記念すべき1戦目。意気揚々とレジに立った私が、なぜか口にしたのは……
「アイスコーヒーで」

エスプレッソのエの字もない、まさかの不戦敗です^^;
……いや、自分の口で注文しているので、これはもはやオウンゴールかもしれません。
トレーの上には、爽やかに氷が浮かぶアイスコーヒー。よっぽど爽やかな気分になりたかったんでしょうね。
ただ、本命フードのジャンボンハム・レタスサンドは、この時点ですでに大当たり。卵ペーストに悩まされることもなく、ジューシーなハムとシャキシャキのレタスを、心ゆくまで味わいました(^^)
フード選定の検証だけは、1戦目で無事クリア。
残るはエスプレッソのみです。
エクセルシオール第2戦:混ぜる回数を制限してつくる「3段グラデーション」
今度こそ、レジではっきり「エスプレッソで」と宣言。
注文したジャンボンハム・レタスサンドとエスプレッソを受け取って、テーブルへ。

普通シュガー2本(計6g)を、カップにドバドバと投入。
ここで前回の反省を活かし、「スプーンで混ぜるのは絶対に3回まで」 という厳格なパラメータ制限をかけます。

そして、いざ実飲!
1口目:ストレートな苦味
砂糖は重力に従って、底に沈んだまま。上のほうの、ほぼ砂糖なしのエスプレッソの芳醇な苦味が、ダイレクトに広がります。
2口目:甘みが混ざりはじめる
中間層へ突入。少しずつ溶け出した砂糖の甘みとコクが苦味と混ざり合って、濃厚なグラデーションに。
3口目:至高の「ジャリジャリ」フィナーレ!
底にたまった砂糖の粒と、濃密なエスプレッソを一緒に流し込む!
「これよ……!!私が求めていたのはこのジャリジャリ感よ!!(^^)」
仕上げにセルフのお水で喉を初期化して、卵なしのジャンボンハム・レタスサンドを頬張る。
どこからどう見ても、「完全体エセイタリア人」の誕生です(^^)
新たな課題:トレーに残る「空のカップ」問題
ジャリジャリの夢はかなったものの、この検証でひとつ気になったことがあります。
私のような「カフェで作業したい派」の、(たぶん)理想の流れはこうです。
- フードを食べる
- 飲み物だけをテーブルに残す
- それ以外のものをトレーごと返却して、テーブルを広く使う
ところが、エスプレッソは3口でクイッと飲み干すもの。ダラダラ飲むものではありません。
気づけばカップはとっくに空っぽ。トレーの上には、空のカップと、お皿と、お水のコップが残ります。
「これ、片付けていいの……?でもお水はまだ飲みたいし……」
と悩んだ結果、トレーは片付けずに、作業中もずっとテーブルの上に乗ったままになりました^^;
「エスプレッソをキメる」という意味では、文句なしの勝利。
でも、「作業をする」「のんびりする」という意味では、テーブルの広さがちょっと気になるところです。
観察メモ:朝のエスプレッソ使いたち
もうひとつ面白かったのが、朝の店内に 「エスプレッソ単体+お水」 だけでPCを開き、作業スレッドを回している猛者がいたこと。
自分がエスプレッソを飲むようになったとたん、今まで素通りしていた「ノマド・エスプレッソ使い」の存在が、急にくっきり見えるようになりました。
視点がひとつ増えるだけで、見える景色が変わる。なかなか興味深いUX体験でした。
トレー問題に直面した今思うと、フードを頼まない「エスプレッソ単体+お水」は、テーブルを広く使うための合理的な選択なのかもしれません。
まとめ:あきらめずに仕様をハックすれば、世界はジャリジャリする
仙台の自販機で「未実装」を突きつけられてから始まったこの検証も、これにてグランドフィナーレです。
- 自分の「好き(卵なし)」と「要件(ジャリジャリ)」を、妥協せずに定義する
- 失敗したら、パラメータ(砂糖の種類・混ぜる回数)を調整してデバッグする
- 最後はお水でスマートに初期化する
ただし、エスプレッソを飲み干したあとの「トレーどうする問題」は、次回への持ち越し課題です(^^)
砂糖2本分の糖分とカフェインのバフがかかった脳で、今日も作業スレッドを回していこうと思います!
みなさんもカフェで迷ったら、ぜひ「お砂糖2本のエスプレッソ」でエセイタリア人デビューしてみてくださいね(^^)